2015年12月1日火曜日

Vbac無事に生まれました☆


またまたお久しぶりの更新。

前回の投稿から約1週間後に元気な女の子を出産しました!


2人目で、上の子がまだ2歳ということもあり、
なんだかバタバタしているうちに出産でした。


上の子は病院側の理由で帝王切開だったので、
今度は普通に産みたい!という気持ちが強かったです。

そして、実家から離れての海外生活。

帝王切開だったら、元気すぎる2歳と新生児を同時に相手するのは辛過ぎる。。。
という切実な問題もありました。


Vbac(帝王切開後の経腟分娩)はリスクもありますが、
いろいろと調べて納得してのチャレンジでした。
一人目は陣痛も体験しなかったので、今回はほぼ初産のようなものですね。

妊娠初期は、Vbacについて調べると、特に日本の情報だとネガティブなものが多く、
怖くなったりしました。アメリカの情報も場所や派閥?によっては怖くなるような情報が多く、
イギリスだとましになったり、ドイツだと病院の先生に「帝王切開も1回だけだし、
何であなたが普通に産めないの??」と、逆に不思議がられたり。

Vbacの捉え方や風当たりも所変わればだなぁと。

妊娠中期、後期になると、もうVbac(というか、子宮破裂など)への恐れはなくなり、
自分の体と直感を大事にできました。
もちろん、「もしかしたら」があるので、
今住んでいる所は救急車が1台しかないところなので、
少し考えていた自宅出産はリストから削除。

結果、ほぼ希望通りに近い、満足のお産でした!
痛み止めや促進剤などを使わない、自然出産でした。
胎盤ももらって帰りました(ぎょっとされそうですが)。

Vbacは私の住んでいる島ではほとんどレアなケースなことと、
万が一の時のNICUが車を飛ばして3時間(しかも評判は。。。)なこと、
日本で里帰り出産の予定でしたが、家族が長い間離ればなれになること。

こういう理由でドイツでの出産となったわけです。


里帰り出産が一番いいのではないかと思っていた私も、
結果、私が夫の存在にすごく支えられていることを実感し、
ドイツは公共の乗り物や公園がとてもよくて、息子にもいい環境で
良かったなぁと思います。

もちろん、書類手続きなどは面倒です!

でも、ギリシャではないので(苦笑)。
一応、ちゃんと対応はしてくれますし、人によってはすごく雑な対応もあったし、
やっぱり戦わなければいけない場面もありましたが、
こちらで揉まれてきた分?!強くなっているので大丈夫でした、笑。

赤ちゃんはドイツで生まれ、パスポートが無いとギリシャにも帰れないので、
まずは生後6日で写真撮ったり手続きに行ったり。

夫の努力のお蔭で割と早くパスポートが出来たので、
生後4週目でクレタに帰ってこれました。

ドイツには2か月の滞在でした。

ゆっくりまた、ドイツでのこと、Vbacのことや、ナチュラルなお産のこと、
戦わなければいけなかったこと、など続きを書きたいと思います。


2015年10月15日木曜日

お久しぶりの


ブログをなかなか更新できず、忙しくしていましたが、
現在、第二子を妊娠中で、
無事に生まれてくれればこの冬に会える予定です♪




あーーー、息子が呼んでいる。。。

ということで、また更新できるときにします☆

2015年9月11日金曜日

子どもたちとの夏


今日から学校も始まり(息子はまだまだですが)ました。




8月は子どもたちがたくさん遊びに来たり(家に7人くらいの子どもが遊んでいたり!)、
友人兄弟(小学生)を5日ほどお預かりしたり、賑やかな夏でした☆

忙しかったけど、息子にとっても良い刺激!

友人夫婦の兄弟は、親元を離れて初めての長期外泊。
でも、そうとは思えないほどくつろいでいて(笑)、注文も多いし、口は達者だしで、
なかなか勉強になりました!
兄弟で食べ物の好みも違い、料理もなかなか考えましたよ。

他の人に失礼なことを言ったら、やっぱりその場で注意し、
公共の場で騒ぎ出したら、やっぱり注意しました。
そして、家にいるときはうちのルールに従ってくださいと。

育児大先輩に「これから、17年はずっと疲れるわよ、笑!」と言われたけれど、
きっと本当なんだろうなぁ。言葉も通じる、分別の付く小学生になっても、
躾なりケアなりいろいろと大変なんだなぁと垣間見たひと時。

でも、簡単で失敗のないココナッツマフィンを一緒に作ったり、
彼等はお菓子作り初めてだったみたいで、
オーブンの中で膨らんだマフィンをみて目が輝いていました☆

そして、私のために特別にデコレーションしてくれたり♪

その気持ちが嬉しかった♪やっぱり可愛いですね☆

一緒に海に入ったり、ボーリング行ったり、図書館に行ったり、
ハニアの港からボートに乗ったりと楽しく過ごしました。

しかし一人で子ども3人連れて海に行くって、なかなか荷物も多いし大変ですね!
海にいる間は楽しいけれど。

帰りは車も砂だらけ、家に帰ってからのお風呂の順序とか、
水着は自分でまず砂を落として下洗いしてね、
といっても全然落ちてないし、苦笑。

複数子どもがいるお母さんたちを尊敬☆

数年住んでいて、一度も乗っていなかったハニアからのボート。
子どもたちのお蔭で良い機会でした!


ボートの底がガラスになっていて、キャプテンが潜って魚に餌付けしてくれます。


こんにちわー




Captain Nickというボートにしてみました。

子どもたちに(息子はまだちょっと早いのでやりませんでしたが)
ボートの操縦体験をさせてくれたり、ウニ、ヒトデ、ナマコ、タコなどを
キャプテンが海から獲ってきて、優しく扱いながら触らせてくれたり。
記念撮影したり。

ボートからスノーケルで無人島のビーチまで通常行くはずが、
泳げる人がとても少なかったためか、
今回は無人島まで行けず!それが残念でした。
泳げない人用にゴムボートがあるみたいですが、たぶん収容しきれなかったのでしょうね。

ボートは無人島の沖にとまり、私は足ひれだけ着けて
久々に一人で泳ぐひと時を満喫しました!

夫と一緒に来てよかった―。夫が息子をボートで見てくれて、
私は海でスノーケルに挑戦する子供たちの同伴をしたり。

泳げる人はなかなか楽しめると思います。



2015年9月7日月曜日

難民 移民 ギリシャに生活していて感じること



小さな男の子の悲しい写真が世界に衝撃を与え、日本でも一気にシリア難民の話題が取り上げられているようですね。

4年前に初めてクレタ島に来た時に、街中にリビアの人たちがたくさんいました。
アテネに用事があって泊まったホテルにもリビアの人たちが子供を含めて滞在していたなぁ。
タクシーの運転手さんが、このホテルは政府と難民受け入れの契約をしてるんだよと言っていたのを思い出します。

カダフィ政権が崩壊した今は、リビアの人を島であまり見かけません。まだここのどこかに住んでいるのかもしれないけれど。

中近東、アフリカはクレタ島の目と鼻の先。
ヨーロッパの玄関口のギリシャにいると、日本にいた時は遠いところの話だった世界情勢が本当に身近に感じます。カダフィ存命時には戦闘機が飛んでいたり、今はシリアなどからの難民・移民がたくさんやってきたり。

ギリシャの島には毎日のように難民船、難民ボート(ゴムボートのようなものまで)にのって難民、移民がやってきます。

去年の冬は、地中海にたくさんの難民船が沈み、何千人という人がなくなりました。
難民になるのは「お金」がいります。
難民を仲介・斡旋する闇業者にたくさんのお金を払い、ヨーロッパに希望を求めてやってくる航海の中で船に閉じ込められたまま亡くなった人たち。冬の荒海では絶対に航海できないようなボロ船に乗せられて命を落とすなんて、、、酷すぎる。

またこの冬も悲劇が繰り返されるのではと心配する気持ちと、人の命を大事にせず、人の弱みにつけこみお金を儲ける人たちを悲しく腹立たしく思ったり。


クレタの街で、実際にシリア難民の人たちに会い、話したことがあります。

私が会ったのは、1年ほど前にやって来た彼女たち(女性だけ残っていて、男性陣はドイツなどの先進国へすでに渡航成功済。女性と子供たちは呼び寄せ、渡航の成功待ち、といった状態)。

難民にも格差がとてもあることを痛感しました。

彼女たちは、シリアでも裕福であったと思われるし、1年前にクレタに来れたので、今まで難民として無料でホテル暮らしが出来ています。しかし、ギリシャ政府・自治体がそのホテルに払うはずのお金をなんと1年も払っていないそうで(それもひどい話です)、最初はとてもよくしてくれたけど、最近は扱いが冷たいと言っていました。

コス島などは難民たちが非常に多いので、ほとんどがテントや路上暮らしではないでしょうか。

彼女たちのお父さんやお兄さんは、あの手この手でドイツや北欧諸国へ渡り、すでに仕事を得ているようです。また、シリアから全財産持ってきたので、それでノルウェーに既に家を建てたという人もいます。逞しい!

ゴムボートなどでやってくる人は、荷物は本当に最小限で、航海の途中でお金でもなんでも、海に捨てなければならない状況もあるでしょう。命を守るために。

彼女たちはスマホを持っていて、それで離ればなれになった家族と連絡を取り合っています。クレタに着いたばかりの難民たちも、周りからドイツの良い話を聞いて知っているようで、「早くドイツに行きたい」と言います。そうだよね、ギリシャにいても仕事できないから生活が難しいものね。。。

徒歩で国境を渡ったり、ドイツを目指す難民たちがニュースで取り上げられていますが、裕福な難民・移民たちは偽造パスポートを作って、何度も何度もドイツなどへ渡航を試みます。地元のニュースでは、「クレタの●●空港で偽造パスポートを使って渡航を試みたシリア人、アフガニスタン人の男女を拘束しました」という記事を見ない日はありません。

なかには6回以上試みてやっと渡航に成功できたという話も聞きました。女性はベールを取り、金髪に染め、カラコンを付けて変装して成功!みたいなこともあるそうです。

良い悪いはおいておいて、本当にこれは資金があるから成せる業。

難民や移民の格差が本当に激しくて、何とも言えない気持ちになります。


資金のない人たちは、幼い子供や老人を背負って、国境付近で催涙スプレーをかけられながら、この暑い夏の国境越えです。



そして、シリアの人たちよりも大変なのが、アフリカからの難民や移民。
肌の色などで、金髪碧眼でヨーロッパ人に変装するのは無理。どうしても目立ってしまうので、
歩いて国境越えを目指すのは夜のみ。コソボなどを通って、西側を目指すそうです。

いわゆる経済難民と言われる人たちは、だいたい母国に仕事が無いために、不法移民あっせん業者の言葉に騙されて、村や土地を売ってヨーロッパに来たのはいいがそこはギリシャ。

母国の紛争から逃げてきたわけではないので難民認定も受けられず、書類に問題や不備があるためにギリシャ国外にも出られず、仕事はあるが悪条件過ぎる誰もやりたがらない仕事を低賃金で。

家を仲間と借りたくても、黒人であるがゆえに貸してもらえず、路上や空き家に住む生活。お父さんが、家畜と土地を売りはらってヨーロッパに自分を送ってくれたのに、仕送りもほとんど出来ず申し訳ない。。。。という状況。


ギリシャの野菜は安くて喜んでいましたが、生産スピードを上げるための夏の温室栽培など、過酷な条件下でこういう移民の人達が働いているのを知り、愕然としました。そういえば、何年か前に、イチゴ農家で働いていたパキスタンだったかバングラディッシュの人たちが、6か月間も滞っていた給料の支払についてオーナーに話に行ったら銃で撃たれたというニュースもありましあt。



シリア人であれば、本当に戦火から逃げてきた人でも、良い暮らしを求めてやって来た人でも「難民」の認定がされやすいので、ほんとうの難民の間に良い暮らしを求めてやって来た「経済難民」も含まれていたり、ISの戦闘員も紛れて送り込まれていたりとか。。。
こういうニセ難民のお蔭で、他の国が受け入れを渋ることになったりして、なかなか難しい。


全員がドイツなどを目指すかというと、身近にクルド系のシリア人の家族で、こちらで手に職を得て、立派に生活している人たちもいます。本当に、いろいろな人たちがいます。


そして、難民になれずにシリアに留まっている人たちがいることも忘れられません。。。


命にかかわることだったら、マフィアでもなんでも利用して生き抜いてちょうだいとも思うけれど、慢性的な職不足や経済難の国で移民のあっせんをする悪徳業者には騙されないでとも思う。それで命を落としたり、母国よりも悲惨な生活を強いられている人たちが実際にいるのですから。


自分に何ができるんだろう。。。

知ること、興味を持つこと、発信すること。

今は暑いですがこれから寒くなるギリシャ。難民が毎日到着するコス島には、いくつか物資を集めている団体があるので、冬服や毛布、子供用品、衛生用品などを送ろうと思っています。


なんだかいつももやもや思っていたことをそのまま出した、とりとめのない文章で失礼します☆







2015年8月12日水曜日

2歳かわいい☆



親バカネタですが。。。


息子、魔の2歳を迎えて早2か月。


1歳半辺りから「No」とか「Oh,no!」と連発するようになり、
あーこれがいわゆるイヤイヤ期、魔の2歳に近づいているところなのね、と思っていましたが、
本当の2歳児はもっとすごい、笑。


ちょっとしたことで気に入らないことがあると、この世が終わるのではないかという感じで泣く。


親にとってはちょっとしたこと(食べている最中のバナナが折れてしまった、とか)でも、本人にとっては一大事なんでしょうね。折れてもバナナはバナナで食べられるけれど、嫌なんだよね、笑。


お買い物中に、気に入らないことがあると床に大の字になって抗議、笑!
気に入らないことは、例えば、ママが素敵な箱を買ってくれなかった(←タバコ)とか。


外遊び中、もう時間だからお家に帰るよ、というと、以前は泣いたりしましたが、泣かずに毅然とした態度で道に大の字に寝て、「嫌です」という意志を見せる、笑。
でも、「もう時間だよ。じゃ、お家まで競争しよう!」と言って走ると喜んで走って追いかけてくる♪


なんか可愛いなぁ☆


そして、空想遊びが増えて見ていて楽しい♪


帽子を被り、私のバッグを首から下げて、お気に入りのおもちゃを連れてベランダに旅だったり。


乗り物が最近ブームで、食事中にジャガイモの角切りを手に取って「Choo, choo!」と機関車に見立ててお皿の淵を走らせたり。
「エアプレーン!」と言って、ジャガイモが空に飛んでいる動きをしたり。


プラレールは持ってないけれど、小さい電車のおもちゃを片手に、ソファーの淵、カーペット、私の手足、シャワーのホースなどを線路にして壮大な旅をしていたり。それを見ていると、まだプラレールは買わなくていいかなと思ってしまう。


「お出かけするよー」というと、木のおもちゃで紐で引っ張るとカタコト動くワニのおもちゃを連れてきたり、小さなバケツに果物のおもちゃを入れて手に提げて持っていき、車の中で「ん~!おいちぃ!」と果物を食べる真似をしていたり、笑。


2歳、なんて可愛いんだろうと思います(親バカ!)。


昨日は「糸巻き巻き」の歌を歌い終わる度にきゃっきゃ言って抱き付いてきて、こんなに喜んでくれてお母さん嬉しい♪


生意気な事、散らかしたり物を壊しちゃったり、もぅ大変なことはありますが、2歳ってとっても可愛いなと思う毎日です。


そして昨晩、初めておっぱいを夜中や明け方に1度も飲まずに起きた!
特に何もしていないのに、こんなの初めて!


最近は明け方5時、6時頃から7時半に起きるまでずーっとおっぱいに張り付きという毎日だったのにそれもなし。母は解放されて嬉しい&びっくり。
それでも、夜中タオルケットをかけたりとか、窓の開閉をして温度調節したりとか、度々夜中は起きるのですが、授乳していないだけでかなり楽!


今夜もこの調子で夜間乳離れが出来るといいなぁ!





2015年7月20日月曜日

夏は夕方から


週末はオランダからハネムーンでこちらに来ているカップルに会ったり、
市内のツアーバスが旅行者でいっぱいだったり、賑やかな街の様子を垣間見ました。

ただ、今日から銀行が開くといってもATMは並んでいるか(日本の給料日前に比べたら、そんなにすごく並んでいる訳では無いのですが、野外だから暑いですね)、逆に誰も並んでいないATMはお金がすっからかんで下ろせなかったりします。
政府の忠告通り、ギリシャに来る時は現金を十分に持って、管理やスリ盗難等の対策をしっかりするのが大切ですね。ここクレタはアテネのようなデモは殆ど無いし、あったとしても普通の危機管理と情報収集が出来ていれば大丈夫だと私は思います。

ハニア旧市街にて☆ 葡萄棚からの木漏れ日が心地よい♪

息子は猫ちゃん目当て☆

昼間は日差しが強いので、朝の行動、日陰で遊ぶ、そして夜を楽しむのが夏の醍醐味。

夕暮れに(8時半頃)

ブルーフラッグビーチの1つ(blue flag beachはギリシャにたくさんあります。)
認定されてなくても、お忍び?ビーチや秘密のビーチもたくさん☆
ライフセーバーの塔に子供達が登って遊んでいました。話しかけるとドイツ語でした!バカンスなのね☆

ビーチの目の前のタベルナ。

上の写真は池澤夏樹さんの小説に出てくるビーチ。あまりタベルナの無いビーチなので、このタベルナがあのシーンのモデルかしら?と来るといつも思います。日本人はあまり来ない場所で、さすがギリシャ通と思います。


このタベルナ、天然の遊び場が目の前にあるからお気に入りです。
子どもも砂浜で遊んで満足だし、夏は屋外で食べるので多少の食べこぼしは神経質にならなくてよいし。大人だけでも夏の雰囲気と魚介類を楽しめて、カジュアルですが素敵な場所です。

妊娠や授乳生活する前の、ここで白ワイン飲めていた日々が懐かしい!


夏は、学園祭が夜からあったり、イベント(お祭りや、コンサート、劇、クレタのダンスなど)も夜暗くなってから9時過ぎスタートが多いのです。

夏は楽しいイベントがたくさんあり、夜遅いけれど息子が2歳になった今年は一緒に少しだけ行けるかな?と思っていたので、行けるといいな。8月の農業祭(物産展のような)に行きたいな。どうか中止になりませんように!



2015年7月13日月曜日

山羊をいただききました




先週、山羊をいただきました。
ヤギ1頭ではなく、山羊の後ろ足、腿から脛にかけて1本!
豪快!


ボウルが特大サイズなので小さく見えますが、
実際はとても大きくて、オーブンに入れるしかありませんでした。




しかもこの山羊、男の子だったみたいです。


玉は取られていたのですが、もう一つの方がついていました。


悩んで悩んで。。。。


沖縄や中国で時折食べたりするみたいな部位なのですが。。。




心理的に、刻んだりできなくて><




悩んで悩んで、
ごめんなさいしてその部位はサヨナラしました。


意気地なし母さんです。




脚1本を良く洗い、塩、オリーブオイル、オレガノをすりこみ
カバーをして、オーブンでスローロースト。

おいしいおいしい!

しかも、あまり山羊臭くない。


柔らかいけれど、硬めの部分もあったので、
息子も食べられるようにと、ジャガイモ、野菜とトマト、クレタの海塩
そしてこの山羊の骨からとったスープを加えて煮込みにしました。
もちろん、コンソメなんて要りません!
出汁がしっかり出るので塩とオレガノ、トマトだけで激ウマです。


盛り付け気にせず、見た目はヒドイですがおーいしい♪
(写真は息子用です)


サラダと☆

作りすぎたかな?と思ったのですが、夫も2歳の息子もモリモリお替りして食べてくれて、
一晩のうちに売り切れてしまいました。家族で脚1本完食です!


骨からもちゃんとストックを取って、冷凍&冷蔵してお料理に使っています♪


無駄なく♪
(いやいや、とある部位は捨ててしまったけれど。。。)



簡単で、美味しくて、栄養があって、
山羊シチューはスロークッカーやお鍋で良く作ります☆

産後は毎週のように山羊か羊のシチューを作っていたなぁ。






2015年7月8日水曜日

今日はバスに乗って 最近のクレタの様子


久しぶりに自分のブログを開けてみたら、
うわぁ!更新していない間にアクセスが!

みなさん、ギリシャの様子が気になるのでしょうか。

まとめてくださった方もいます。
http://matome.naver.jp/odai/2143563433264555101


気になる方もいらっしゃると思うので、
こちら、クレタ島はハニア近辺の様子を少し書いてみますね。

あ、この写真は先週行ったイラクリオンでした。。。


今日は久々に車ではなく、市バスに乗って定期的に言っている矯正歯科へ。
車よりも、バスの方がいろいろと楽なことが判明☆

街に出たのは久しぶりですが、カフェはいつも通り賑やか。

(日本では、不況だと飲食店がまっさきにつぶれそうですが、
ギリシャではカフェは不況にとても強いと思います。)


3年近く通っている、矯正歯科への支払いは、
3年分まとめて先月ちょうどお支払したところでした。

ここの先生は「お金は全部終わってからで」という方針。

とても良心的なところで、支払日は私に選択権がありました。

まだ治療は終わってはいないのですが、もうすぐ終わりなので、
今のうちに払っておこうと先月支払っておいて本当に良かった!

今だったら大きな額のお金を下ろせないし、お支払したくても出来なかったでしょう。


今日も、2歳になった息子を私の腿の上に座らせての診察☆

息子は私の口や、となりのユニットで治療している人や先生の様子を観察。
時折、私のおなかに重なるようにして寝そべってむぎゅっ!と抱きしめてくれ、
アシスタントの人たちが「かわいい♪」と笑っていました。

街中にはヨーロッパからの観光客がいつも通りいて(若干いつもより少ないかな?)、
狭い道に車は相変わらず多く、いつも通りという感じ。

ATMはもちろん、並んでいますが。。。

ベビーカーおして歩いていると、にっこりと振り返ってくれる人たち。

バス停で「あなた小さい子いるんだから」と席を譲ってくれた人。

絞りたてオレンジジュースを買いに入ったカフェで、段差があったのですが、
遠くから「ちょっと待って!」と小走りで手伝ってくれたおじさん。

みんな子連れに親切☆
今日、何度とその優しい笑顔に私は救われたことか!


今のところ、いつも通り平和な風景が見えました。

一方、知り合いのお店屋さんに行くと

「お客さん減っているよ。このお店は原材料がほぼ輸入品だから、
Oxi(ノー)に投票するとお店が大変なことになっちゃうけれど、
それでも僕はOxiに投票したんだ。尊厳を保ってやっていかなきゃいけないからね。
これでよかったと思う。」

というお兄さん。
ちなみに、私のいるハニアはギリシャで一番Oxiが多かった街です。

また、大学の先生であり、政治家でもあるご近所さんは
Nai(Yes)の立場だったそうですが、国民投票でNaiが負けてから
脅しなどがあって怖い。。。国外に移住するしかないかもしれない、
と話していました。うーん、悲しい。嫌がらせはやめようよ!

こういう時だからこそ、国内で割れたり、足の引っ張り合いをせずに、
最善と思われる方向に向かって一緒に進んでいければ理想ですが。。。


7月末にはドラクマが流通するのでは?とか、それはないでしょ、とか、
いろんな話があります。
OxiもNaiも、どちらも一理あるというか、わかるというか、外国人の私には何とも言えない。。。

しかし、ここで暮らして、なんとなく感じている
ギリシャ人のプライドの高さ、今までの政治家への怒りと不満などを考えると、
きっとOxiが勝つんだろうなとは思っていました。

普通の人たちは、ここ数年で年金、給料、退職金、すべてどんどんカットされ、
でも税金は上がる一方という生活をしてきています。
そして、他の国々からバカにされ、はずかしめを受け、
借金返済のために大事な港や島を外国企業に売る計画が持ち上がるなど、
「これは新しい戦争」と人々は言います。


ここでは理不尽な縁故主義やモラルのかけらもない腐敗を目にしてきましたが、
これはお金や権力を持っている人たちや組織に当てはまります。

普通に真面目に働いている人たちは、正直かわいそうに思います。

今日、バスに乗って街に出てみて感じました。

これからも治安が悪くならず、人々に希望と優しさが消えませんようにと
願うばかりです。




2015年6月19日金曜日

もしかしてジャイアン そしてお庭からの恵み


これは何でしょう、笑?




まず、今日はあまりルンではない話題から。

下の階がずっと空き家でしたが、
借りる人が決まって嬉しく思っていました☆

小学校前の男の子がいて息子も喜ぶし、
大家さんも私たちもずっと借り手を見つけるべく宣伝していたので。

ここまでは、とってもルン♪ですが、、、、

隣人一家が引っ越してきた日に、

最近愛で育てていたお花が、あれ!?!?

ボリュームが半分になっている!!!

花盛りで、うまく育って、お花も嬉しそうだったし私も嬉しかったのに。。。


しかも、根っこが土から出ている!!!

もしかして、引っ越してきたおばあさんが、
「そろそろ株分けしないとだめよー」
と、老婆心で株分けしてくれたのかしら、とも思いましたが、
お花はどこにも見当たらず。

元気に咲いているから、ちょっと失敬、ともう一つのおうちに持って行ったのかな。。。

もしおばあさんに、「このお花分けて」と言われたら、
もちろん差し上げたお花なので、まぁいいか、と思いました。

しかし翌日、
鉢を見ると、さらに半分になっている><
お花、1/4しか残ってないし、しかもぐちゃぐちゃで惨めな姿><
かわいそう。立ち直れるかな、このお花。。。涙。

うーん、誰がやったのかわからなくなってきた。
子どもかな、そしたら仕方ないよね。と気を取り直し、
引越しが続いているお家に「何かお手伝いしますか?」と
挨拶に入ったら、
「あー!入って入って!」
と言われるままに、お邪魔すると、

庭に置いておいた三輪車など息子のおもちゃが。。。

うちのおもちゃ提供で子供の世話のお手間が省かれているのならいいのかな、、、
と思い、特に何も言わなかったけれど、少しびっくりしました。
きっと後で返してくれるよね、と信じ、、、無事に帰ってきました☆

またびっくりしたのが、大家さんが使っている倉庫があるのですが、
私たちは開けたことも無いのですが、
そのドアがバーンとあいていて、ちょっとこれもびっくり。
私たちと下の階の人が使える倉庫はちゃんとあるので、
何で開けるの?という感じ。

そして、大家さんが育てていた立派なアロエ。
ジョキジョキ切って、根こそぎ無くなっていて、思わず
「アロエ、どうして切っちゃったんですか?」
と聞いてみたら、

「あー、とげとげしていて子どもに危ないから」っておばあさん。

花壇の中だから、普通に生活していて危なくないけどなぁ。

たまに切り傷や軽いやけどの時に便利だったのになぁ。

大家さん、大丈夫なのかなぁ。

息子もずっと庭で遊んでるけど、アロエで怪我したことはないぞー。

と、感覚の違いを実感。

多分、大家さんはアロエが好きだったはず。

全てにおいて、悪気は全然なさそう。
でも、もしかしてジャイアン気味な方々かしら。。。
と思ってしまいました。


さて、冒頭の写真は、バナナフローズンヨーグルト。
超簡単!
バナナ、ヨーグルトを潰して、はちみつをお好みで加えて(加えなくても)
凍らせるだけ!

そして、お向いさんから頂いた、お向いさんのお庭の枇杷。
小ぶりだけど、甘くて美味しかった―!


あと、これらはうちのお庭からの恵みです☆

大きいのに、びっくりするほど甘くて美味しかった桑の実。
ついついそのまま食べてしまいましたが、
ソースにして、クリームチーズにかけて食べたら
美味しいレアチーズケーキみたいでした!


これは、杏!
生の杏おいしーい!!!
自然派の大家さんで、農薬などは使わないので、
虫がつくこともあるけれど、とっても美味しかった☆
ジャムやコンポートも考えましたが、
おすそ分けして、そのまま生で食べることが多かったです。
息子の誕生日にはこれでクラフlティを作りました。


杏に混ざっている紫の果物はプラム。
美味しい☆
朝、食べ頃を収穫するのが楽しみです♪

全て無農薬のお庭のものなので、安心して子どもにも食べさせられます♪

自然に恵まれた環境に感謝です☆







2015年6月9日火曜日

ドイツ



最近の夕日



先月、所用(兼観光♪)でドイツに行きました!

家族3人でのドイツ。とっても良かったです♪



何が良かったかというと。。。


・人々が親切。機械的で冷たいという感想も聞きますが、1を聞いたら10と言わないまでも、1以上の答えが返ってくる。

ここクレタの生活で、もちろん親切な人もいますが、たとえ仕事だとしても、
あまり自分の興味のないことには

「あ、そう」 
「OK」 (本当にOKなのか?というか質問の答えになってない。。。)
「気にすんな」 (そういう問題じゃなくて、、、ちゃんとした情報が必要なんです!)
「大丈夫!!!」 (と太鼓判おされても後日、それでは全然だめなことが判明します。てきとー!)

こういう対応に慣れてしまったため、粘りモードにならなくても、
すんなりと正しい情報が公平に聞き出せるドイツは素晴らしいと感動しました!


・道が平ら(笑)!

石畳もありますが、それでも歩きやすい。ベビーカーおしやすい。


・市場が楽しい

市場はどこに行っても楽しいですよね。クレタの市場はワンパターンなので(笑)、品ぞろえの多さにウキウキしました。
レバーソーセージを買ったら息子もたくさん食べてくれた☆


・電車!地下鉄!動物園!

どれもこの島にはないものなので、私も夫も息子も楽しみました。


・電車では、これ


ベビーカーマーク。

4人ボックス席の席が1つ無い状態で、そのあいている空間にベビーカーを置けるというもの。
シンプルなのにかなり助かるアイデアですね。
もちろん、1つの車両に4台ほどベビーカーがある状態もありましたが、
皆他のところにベビーカーを置いていたりして、畳む人はいませんでした。
日本ほどのラッシュではないものの、とても助かる。


息子はベビーカーが無いとちょろちょろ走り出す1歳児だったので、
道の平らさと公共の乗り物の便利さはありがたかったです。




ちょうどお花の季節で、どこも綺麗でした。

最新の技術などもありながら、ちょっと行けば緑が広がる。
アーバンライフと、田舎くらしのバランスが良いところだなぁと感じました。


2015年5月18日月曜日

いい季節☆


こちらは、良い季節になってきました☆


ビーチで息子のお友達のお誕生日会があったり、

昨日は夕方、友人家族のBBQ@海に参加したり。


砂浜が気持ちよく、ごろごろしたり、ヨガをしたり、

息子は子犬について行って、ビーチの端まで行ったり。

ここにいて良かったな、と思える平和な日常です♪

おっぱいの歌♪ その2


最近なかなか忙しく、そしてパソコンがめっきり遅くなり、なかなか開かないままでいました。

ブログを更新しないうちに、じつは突然、断乳を試みたりもしました!

断乳するなんて考えても無かったのですが、
たまたま疲れがたまりにたまってピークの時に、
息子の十八番、おっぱい張り付きナイトが長期にわたってフィーバーしてしまい。。。

(★おっぱい張り付きナイトとは、文字通り、夜通しおっぱいに張り付いて寝ること。
母親が連続授乳マシーン兼人間おしゃぶりと化した状態。
母親は体勢を変えることが困難で眠れないか、体が痛くなり、子どももさぞかし寝づらいだろうと思いきや、飛び切りの笑顔で朝起きたりするので、ダメージはあまりない様子!?子どもは母親の上に乗っかっておっぱいに張り付きながら寝ることもあり、そういう場合はとても重い。。。)

いろいろと大変な時だったので、「もう、これは断乳だ!」と、
それまでは「断乳なんて。。。」と思っていた私を決断させました。

言い聞かせ、英語の本ですが夜間断乳洗脳用と思われる絵本を
日本語にして読んだり(息子はこの本の趣旨に気づき、本を閉じて「バイバイ!」して、ほかの本を持ってきます。。。)、そして、よく断乳話で聞く「おっぱいに顔」を書いてみました。

マジックでおっぱいに顔。

キモ目のお顔をかきかき。。。

でも書いている途中、、、これは子どもが怖がるって聞くし、もしトラウマになってしまったら。。。と非常に悩みながらでした。

そして、いざ、勇気をもっておっぱいフェイスを披露したところ、

息子は

「おぉ!」とおっぱいフェイスに指さしてじっと見つめている。

泣いちゃうかな。。。と思っていたら、そんな様子はなく、
マジックの顔ごときにめげず、いつも通り授乳!

むしろ、飲みながらマジックの顔を鑑賞して、いつもより楽しそうでもありました。

はい、効果はありませんでした!


そして、また断乳話でよく聞く唐辛子などをおっぱいに塗る方法。

唐辛子はちょっとできないな、と思ったので、意外と効果が高いと聞いたレモン汁を試しました。

さてさて、レモン汁の反応は?!

息子、いつもとの違いに気づき、ん!?という表情。

これで、口から離してやめるのかしら?と思いきや、

「ん~♪♪(レモン味もいけるね!)」と新しいフレイバーを楽しく飲んだ様子。

はい、これもまた効果ありませんでした。


私も元気になり、もう、断乳はいいかぁ。4歳まで余裕で飲みそうだけど、まぁいっか。
自然に任せよう、という以前の考えに戻りましたとさ。

今も息子は、寝ている時も「おっぱい☆」と言っていたり、

眠っている時もおっぱいにありつくと「ぐふふ、うふふ(ハートマーク)」と嬉しそう。

そんな姿を見て、こんなに喜んでくれるなら☆とまた母も元気になるわけです。

もう水着の季節ですが、去年からラッシュガード必須!

老いも若きもビキニのギリシャで、ラッシュガードきている女性はほとんどいませんが、
ビキニだとおっぱい星人の攻撃にあうので、ラッシュガードで防衛です。









2015年3月28日土曜日

おっぱいの歌 その1


息子もうすぐ生後22か月(1歳10か月)。

おっぱいがいまだに大好きで、日中も夜中も飲んでいます。

最近は、「おっぱいの歌」(と私が呼んでいる)を自作して口ずさんでいます。

歌詞は簡単、

♪♪♪ おっぱい、おっぱい、おぱぱぱーい、おっぱっぱっぱーい(ハートマーク)♪♪♪

なんというか、松尾芭蕉の

松島や、ああ松島や、松島や

のような感じでしょうか!?

息子なりの、おっぱいへの感嘆、愛情、執着(笑)が良く表れてます。

ご機嫌のときは、甘えた声でよくこの歌を歌っています。

また、洗濯物を干すのを手伝ってくれる時に、この歌が聞こえると、

必ずと言っていいほど、ブラを手にしています(笑)。


この約22か月。私のおっぱいがこんなに大活躍したことも、
おっぱいおっぱいと口にする回数も、人生で一番ですね。

おっぱい、おっぱい、連呼して失礼いたしました。

でも、このシリーズ、また気が向いたときに続きがありますので☆


2015年3月20日金曜日

発酵♪


もう3月も終わりですね。
久々のブログ更新!(=パソコンタイム☆)

なんだかバタバタしていました。

去年からちょこちょこ簡単な天然発酵食品を作っています。

二十日大根を発酵させたり、
ザワークラウトを作ったり。
現在は、ディル風味のキャロットを発酵中です。

二十日大根はピンク色になって
見た目も可愛いし、盛り付けにも良かったです☆

ニンニクと一緒に発酵させたのですが、
二十日大根の歯ごたえが残って美味しかった。
材料は、ミネラルウォーター、二十日大根、天然塩、ニンニクです。

息子が意外にも気に入り!
もっともっと!とおねだり。

1歳の子供も発酵食品好きなのですね。




次の大ヒットはザワークラウト!

材料は旬のキャベツと塩のみ♪キャベツから水分を出すので水は不要!

お塩はクレタの海の塩です。

これがとーっても美味しい!

ちょうど良い酸味になったら冷蔵庫に入れて発酵を止めました。
ちゃんとしたエアーロック付きの瓶ではなくて、普通のガラス瓶で作っていたので、
いくら冬とはいえ、カビたり怪しくなったらいやだなと思って、
好みの酸味になる前よりちょっと早めに冷蔵庫に入れましたが、美味しい☆

息子も冷蔵庫を開けておねだりする始末。
でも、サワークラウトってまだ言えない、笑。

ザワークラウト一口分には、プロバイオティクスのサプリ1瓶分に匹敵するほどの体に良いプロバイオティクスがあるとか。

もうほとんど無くなってしまったので、また作らなきゃ☆




ディル風味キャロットは、ミネラルウォーター、人参、ディルとニンニクと塩。

現在炭酸のような泡が上がってきていて発酵中です!

息子は毎朝、試食したがります。

でも、ザワークラウトや二十日大根の方が好きみたい。

発酵生活、なかなか楽しいですね☆



2015年2月26日木曜日

そういえばずっと薬なしでした


息子を妊娠するちょっと前から今まで、そういえばずっと自分は薬のお世話になっていませんでした。

風邪ひいたり、熱出ることもありますが、
自然治癒で十分ですね。
元気な体はありがたい☆
花粉症の薬なども、今はもう飲みません☆

去年、オーブンの中の鉄パイプ?を素手で触ってしまい、
酷いやけどをしました。
(おっちょこちょいー)

ジュッといって、指から煙が出て、、、、。

とにかく冷やしても、冷やしても、痛すぎたので、
これは病院で包帯なりなんなり、適切な処置をしてもらおうと行きました。

病院で言われたのは
「今すぐ、破傷風のワクチンを打ちます」

えー!と思い、いや、大丈夫だと思うからいいです。
と断ったのですが、

「こういうケースは打たないとダメです」と。


そういえば、海外出張が多かった社会人時代に
一度破傷風ワクチンを打ったことを思い出して話したら、

「では、今回はいいです」
と免除してもらえました。

そして、
「抗生物質を出しますから、これは絶対にのまないとダメですよ」
と念を押されました。

一応、抗生物質は手元に置いておいたものの、

「傷も深いけれどきれいだし、大丈夫な気がする。感染しない♪」と思ったので

全く飲みませんでした(笑。素人判断、自己責任です)。

結果、細菌感染することもなく、痛みも治まり、
毎日ビーワックス+オリーブオイルの軟膏
(蜂蜜屋さんが作っている。プロポリス入り)を塗っていました。

やけどの部分は、肉がえぐれてかなり凹んでいたので、
跡が残るのを覚悟していました。


数か月経った先日、思い出して指を見てみると。。。
あれ?!どこだったっけ?!

全然痕が残っていない!

どこを火傷したのかわからない状態。

ケロイドになりやすい体質なので、絶対痕が残ると思っていたのに!

病院でもらう薬も、私はとても大事だと思います。
でも、本当に必要な時に、必要な物だけを使いたい。
自分の体からの直感も大切にしていきたいのです。



2015年2月18日水曜日

今日の癒し クマクマ☆


寒い嵐の1週間(雹や雪が降りました)が過ぎ、
やっと少しは?落ち着いたお天気。

昨日は晴れたので、草むしりを再開しましたが、
今日は風が寒くて断念。

草むしりは果てしなく続き、
ご近所の鶏や羊、ヤギをレンタルしたくなります(笑)。
緑の良い草、たくさん食べ放題ですよ(笑)☆

息子は生後20か月を迎え、魔の二歳に順調に近づいています。
No, no, no! と言うことも多くなったなぁ。
成長ですね☆

そんな息子の一人遊びを見ていると面白い。


Lindaさんからもらった、可愛いマリメッコの入れ物♪

息子の手が届かない鏡台の上に置いておいたのですが、
いつの間にか背が伸びて息子が手にしていました。

これをパカッと開けたと思ったら、
耳にあてて、ごにょごにょ喋ってる、笑。

携帯でお話ししているごっこ、なのね。なるほど!

そして、息子はぬいぐるみ等のお鼻と自分のお鼻をくっつけたり、
キスしたりするのですが、
このクマちゃんの絵をまじまじと見て、
お鼻にキスしていました、笑。

シロクマちゃん、可愛いもんね、笑。ご挨拶したのね。

私も夫もこういうものや縫いぐるみにキスはしないのに、
なんで息子はするのか謎ですが、可愛い習慣です。


去年の写真ですが、公園の乗り物で記念撮影!

と思いきや。。。


息子、後ろ向き。
あ、もしやこれは!と思い近づいたら、


案の定


ミッキーにご挨拶☆


今朝もパパに行ってらっしゃいのキスをして、
その後、私のところに来てむぎゅーっとしながら
3回もキスしてくれた息子。

忙しい日々の中で癒されます♪





2015年2月6日金曜日

喜びをもって


先週からちょっと何だかいろいろと悲しくてもやもやしていました。

例の、人質の件で。
亡くなられた日本人の方々のご家族のために、祈ります。


去年、私が今いるクレタ島に、壊れた難民船が漂着し、
大勢のシリアの人たちがこの地に来ました。

小さな子供のいる家族、妊婦さん。

こちらは冬は強風になるので、船が無事について良かったと思うのと、
小さな子供を連れて、その筋の人たちに法外なお金を払って難民船に乗るということ。。。
よっぽど、国が大変なんだと思っていました。

その難民の人たちと少し会ったことがあるのですが、
みなさん笑顔で、ほっとしたような表情。

こちらに来ても、仕事はなかなか見つからないし、難民申請も時間がかかるようだし、
ギリシャに来ちゃって可哀そうと思っていたけれど、本人たちの顔には希望の光が見えました。

このブログのアドレスはrejoicinglady (喜びレディー、ヨロコビグミみたい、笑!)とあるのですが、
いつも喜んでいる女性でありたい、家庭のひまわり!?でありたい、という自分へのメッセージでもあるのですけれど、こちらに来たシリアの人たち、大変な状況の中、希望と喜びの光を放っていました。

その光が、どうか消えませんように。

こちらに既に住んでいるシリアの人に会ったことがあるのですが、彼にはその光が消えていました。仕事も、ここではマフィア絡みの仕事しか出来ず。。。

でも一方で、家庭を築き、堅気の仕事をして頑張っているクルドの人もいました。いつもニコニコしていて、周りの人たちからのサポートもある。

やっぱり、希望と喜びの光を消さないっていうのは大事だと思いました。

そして、憎しみとか恐怖に包まれても負けない、
愛と喜びに満ちた日々を過ごしてきたいと、改めて思いました。

一番の強さは、やっぱり愛や優しさだと思うのです。

毎日子育てで忙しいお母さんたちも(自分を含め)、人の人生にとって一番大切なことをしているんだと改めて思いました。

愛情を持って人間を育んでいくこと。

それが平和の基礎となるんだと思います。

今週は寝不足でちょっと疲れ気味ですが、喜びをもって、
家事や育児をまた楽しんでいこうと思います♪



2015年1月27日火曜日

ココナッツとバナナ 簡単じゃないと



私はお菓子作りが苦手。
計量をきっちりやったり、泡立てたり、なかなかできません(笑)。


でも、パレオやグレインフリーのお菓子は簡単で、
しかも美味しくて、失敗することがないのでよく作ります。

精製された小麦粉などは控えめに。
甘味は基本、地元の蜂蜜かモラセス、ステビアで。
メープルシロップは今いるところであまり手に入らないけれど、
あったら欲しい☆

お砂糖はブラウンシュガーでさえも何年も家に置いてなかった、
ちょっとオタクです。
(←最近、とあるものを発酵させるのに必要なので、
オーガニックのキビ糖を買いましたが。)

ちょっとオタクですが、不器用なママが作るおやつは簡単!


☆ココナッツマフィン



子供でも作れる、超簡単!

 〇ココナッツ粉 1/2 cup
 〇手作りベーキングパウダー* 約1/2 tsp
 〇海の塩  1/4 tsp
 ・卵 4個
 ・はちみつ 1/3 cup
 ・ココナッツオイル(溶かす) 1/3 cup
 ・お好きなミルク 2 tbsp
 ・バニラエクストラクト** 1+1/2 tsp

 *手作りベーキングパウダーは、重曹とクリームオブタータを混ぜたもの
 ** バニラエッセンスはもっともっと少ない量でいいはず!

①ボウルに〇を全部入れて泡だて器で混ぜる
②その他の材料を①に入れて、滑らかになるまで混ぜる
③約180度で17-20分焼く。楊枝を指して何もつかなければOK
 焼きすぎるとボソボソ感が増してしまうのでお気をつけて。

ワンボウルと泡だて器だけで出来るので楽ちん簡単!


☆バナナパンケーキ(粉なし)



ちょっと写真の写りは悪いですが。

・バナナ 大きければ1本、小さければ2本くらい
・卵 1個

材料をボウルに入れてマッシャ―かフォークで潰す。
フライパンでバターやココナッツオイルなどで焼く。

出来上がり♪

ふわふわで、甘いのでシロップ不要♪
ゆるいので、おたまよりもスプーンですくってフライパンに入れるのが良いかと思います。

どちらも簡単でしょ、笑。


写真を貼れないーと思っていたのですが、グーグルクロームから開いたら貼れました。
最近、パソコンを開いていないのでいろいろ忘れているなぁ。

みなさん素敵な1週間を!





2015年1月24日土曜日

小さな幸せ その積み重ね



私が常日頃思っていることの中に、
「日常のルン♪」を大切にしよう、というのがずっとありました。


派手なことは特に必要じゃなくて、
ちょっとした、
心がルン♪と嬉しく弾む瞬間が、
その積み重ねが幸せなんだと感じます。


私にとっての幸せ。


家族が心身ともに元気、
夫が「これ、美味しいね」と言ってくれた、
子どもが笑顔で飛んで抱き付いてきた、
体調が良い、
天気が良い(笑)、
新しいお友達ができた、
知っているお友達と過ごしたり話す時間が持てた、
誰かに喜んでもらえた、
掃除してスッキリした、
思いつきの料理が美味しくできた、
一人でゆっくりシャワーに入れた(子育て中は忙しい)
野の花がキレイだった、、、。


そんなちょっとした事ですが、
日常のルンを彩ってくれる、
主に食卓やその他のものごとを
書いて行こうと思います。


発展途上、旅の途中の私たち家族。


これからどんな風になってくのか、
楽しみながら、感謝しながら、導かれ学びながら、
日々過ごせて行けたら☆


どうぞよろしくお願いいたします♪